ApplePay と GooglePayについても考えてみた。
こんにちは、じぇに〜(, @neobjenny neobjenny)です。
今年現金使ったのっていつだろう?というぐらい、普段の買い物はすっかりキャッシュレスになりました。
前回の記事でiPhoneとAndroidの比較みたいなことを書きましたが、今回はそれぞれのスマホ決裁方法について思っていることを書いてみたいと思います。
iPhoneにはApplePay、AndroidにはGooglePayというキャッシュレス決裁の方法が搭載されています。どちらも、お店の端末にかざすことで決裁ができるという仕組みですが、いくつか違いがあります。
どちらも、専用アプリ(ApplePayはウォレットアプリ、GooglePayは名前そのままのアプリ)にクレジットカードや電子マネーを登録して使います。登録可能なカードや電子マネーは両者で多少異なります。ApplePayでは使えるけどGooglePayでは使えないカードがあったり、その逆も。
それについてはおいといて。
両者で大きく違うのは、端末にかざすときの操作方法。
自分はiPhone11ProとGoogle Pixel4を使っていますが、まずApplePayの場合は概ねこんな流れ。
- ロックを顔認証で解除
- 電源ボタンをダブルクリックしてウォレットアプリを立ち上げる
- 支払に必要なカードを選択して、再度顔認証でロックを解除
- 端末にかざす
一方、GooglePayの場合は
- (iD とか QUICPay とか)支払方法を告げてかざす
以上。
要するに、GooglePayで支払う時はロック解除が不要ということです(※ロック解除しないと使えないようにも設定できます)
ApplePayは必ずロック解除しないと使えないわけで、セキュリティ面では安全になりますが、何せこのご時世、店頭では必ずマスクを付けてますから顔認証は面倒くさい。マスクしたままうっかり解除しようとして「認識できません」と必ず言われます。
電源のロックはAppleWatchを付けていればマスクをしていても解除できるんですが、ウォレットからの支払には使えない仕組み。
これは不便。イラッとします。
一方GooglePayの方は、かざすだけでOK。ロック解除不要、スマホを出してすぐに決裁できる。
ただしかざすだけでOKということは、スマホを落としたら誰かに使われてしまう可能性アリアリということになります。なので、支払金額には上限があるのですが、最悪そこまでは使われてしまう心配はあるということです。
これが嫌なら「支払時にはロック解除が必要」に設定すればOKですが、この場合はApplePayと同じ手間がかかるということになります。
機能としては、登録できるカードが多かったり、支払に使うカードをその場でササッと選べるApplePayの方が上なんですが、とにかくこのロック解除が面倒で。
もっともこれはApplePayの仕様に責任があるのではなく、「顔認証しか搭載していない」仕組みが災いしてるわけで。だからこそ、次のiPhone14ではせめて「顔認証+指紋認証」となって欲しいですが、どうやらそれは難しそうですし…
支払方法を、Suica一択にすればApplePayでもタッチするだけでOKなんですけどね。ただ世の中毎月のようにキャンペーンがあって「この支払方法だと何%還元になるよ」とか言われるとそっちを使いたくなる性分なので。
なかなか「Everything is OK」とはならず、モヤモヤしながら今日も店頭でスマホをかざしております(笑)
ってなことで。