腰痛から健康寿命の話
こんにちは、じぇに〜(, @neobjenny neobjenny)です。
実は一ヶ月前に腰を痛めました。
明らかな理由も原因も思い当たらないのですが、それでも一時はあまりに痛かったので医者へ行ったところ、幸い骨には異常は無く、ストレッチやら筋トレやらの指導を受けてきました。
一ヶ月ほど経って酷い痛みは無くなったものの、いわゆる坐骨神経痛的な症状は引き続き発生中、という現状です。
そんな中、かかりつけの整体の先生にほぐしてもらう機会があり、早速診てもらったところ開口一番
「筋肉が落ちすぎ。」
積年の引き籠もり生活で著しく弱ってしまったようで。確かに出歩かなくなったし、コンビニに通うことも増えたし、結果太ったし…というのは事実。
さらに追い打ちをかけるコメントが
「60代でしっかり体のケアをしておけば70代も大丈夫ですが…」
逆に言うと、
「いましっかりメンテしておかないとこの先マジでヤヴァイですよ(脅)」
職業上、70代、80代の高齢者を診られることも多い中、これは実感として得られたそうです。60代にキチンとカラダをメンテされてた人は間違いなくそれ以降も健康で過ごされているとか。
そこで健康寿命の話。
健康寿命(けんこうじゅみょう)とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと(出典:Wikipedia)
要するに、自分の力で口から食事を摂れて、自分の力で移動できる期間のことです。
2016年のデータですが、男性72.14歳、女性74.79歳。え…あと10年やないか…
さらにこの先に来るのが平均寿命というやつ。2019年のデータで、男性は81.41歳、女性は87.45歳。
ということはちょっと計算してみましょう。平均寿命から健康寿命を引いてみます。
男性の場合、81.41ー72.14=9.27年。女性の場合は、87.45ー74.79=12.66年
認知症や自力で動けなくなったりして、介護が必要な状態で死ぬまでの平均期間がこれだけあるということです。
もちろん平均なのでこれ以下の人もあればこれ以上の人もあるわけですが、それにしても長くないですか?正直、そんなにあるの?という印象。
10年近く、どういう形かはわからないけれど、誰かのお世話になりながら生きる期間があるということですよ。
食べたいモノを口から摂れて、行きたいところへ自力で行けてこその幸せな老後じゃないですか。できれば、死ぬ直前まで健康でいたい。目指せPPK(ピンピンコロリ)だったはず。
となれば「やるべきことを今やっておかねばマズい タイムリミットが訪れてしまった」と真剣に思った次第。
歩くことが出来なければ、自宅の階段で踏み台昇降運動でもOKという話や、基本的なストレッチの話など、いくつかアドバイスをいただいたので、早速始めました。
自分の場合、課題は「いかに継続するか」ということ。続けなければ効果も意味も無いですからね。
なのでまずは一日のスケジュールに「運動」の時間帯を強制的に組み込んで、その時間になったらやる、ということにしました。
幸い、今のところ日常生活に支障があるほどの痛みではないので、早期対策で改善してくれれば…と思ってます。
無理せずコツコツと続けていきます。
ってなことで。