FUJIFILM XF10を手放しました。
こんにちは、じぇに〜(
neobjenny)です。FUJIFILMのコンパクトデジタルカメラ XF10
小さいのにAPS-Cサイズのセンサーでキレイに撮れるコンデジ。
結構気に入ってて、こんな記事も書いてましたが
手放しちゃいました。
手放した理由は
RICOH GR3が手元に来たから。
こっちも同じAPS-Cサイズの単焦点28mm(35mm換算)のコンデジ。
お値段が倍違うので単純な比較はできませんが、ハードウェア的にはかなり似てるんですよね。
となると、出番がかぶってしまう。
どうしようか迷った時に持ち出すのはGR3の方が圧倒的に多かったので、XF10は手放すことにしました。
その理由をまとめてみます。
GR3の方が起動が速い。
まずはこれ。「撮ろう!」と思ったときに電源を入れてカメラが撮影できる状態になるまでの時間が圧倒的にGR3の方が速い。
XF10はレンズキャップを外さないといけないのです。ま、外しっぱなしで持ってればよいんですが、それは何かと心配ですし。
それを差し置いても、GR3の方が速い。
ということは、撮ろうと思う意識も湧きやすい。よって使う頻度も増える…というワケです。
GR3は直方体で持ち運びやすい。
XF10の方がちょっと大きいのと、レンズ部分だけ突出している形状。GR3はレンズはボディ内に納まっていて、撮影時だけ繰り出してくるので、普段は真四角に近い。
お気に入りショップULYSSESさんのカバーを付けてると、ほぼ真四角なので、ポケットにもカバンにも入れやすい。入れやすいということは取り出すのも楽。
XF10のタッチパネルは使いにくかった。
設定で、フリックに機能をアサインできるんだけど、この反応が鈍い。割り当てたフリックで機能を変更しようと思ったときにうまく動かないとイラッとする(笑)
GR3もタッチパネルだけどタッチフォーカスと再生画像のピンチインアウトしか機能がないので、ここを比較するのはかわいそうですが、それにしてもXF10のタッチ機能はお粗末だと思うところ。
逆にXF10の方が良かったところ。
これはもう映像の色合いですね。これに尽きる。
やっぱFUJIFILMの色ってのは良いわ。ナチュラルでホッとする色合い。
一方、GR3は良く言えば落ち着いたトーン。ちょっと沈みがちな色合い。
この違いは好みなので、どっちが上とかではありません。
結局、コンデジに何を求めているかということだと思うんですが、自分は「携帯性と速写性」を重要視したから ということです。
この辺は人によって求めるモノが違うので、XF10の方が良いってケースももちろんアリでしょう。
自分はFUJIFILMのカメラはX100FとX-E3を持っているので、FUJIの色が欲しかったら、そちらを使えば良いという状況でもあったし。
出番の少なくなった子は出番の多い人のところで使われた方が幸せですからね。
正直、GR3が手元になかったら、間違いなく継続して使ってたと思いますが、GR3があまりに使いやすかったということでございます。
ってなことで。