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こんにちは、じぇに〜です。
鳥居祐一さんの新刊「遠慮しない生き方」を読みました。
作者の鳥居祐一さんはパーソナルブランディング・コンサルタント。1961年10月生まれですから自分とほぼ同年。
アメリカ在住20年以上、現地で成功哲学を学ばれて今や自由な人生を送られておられる方。立花B塾でお名前を耳にして、それからメルマガを読んでます。
鳥井さんのブログはこちら。
メルマガで新刊が出るよ!という記事を読んで、すぐに「特別キャンペーン2冊購入」に申し込んだので2冊持ってます。1冊は誰かにプレゼントするつもり。
遠慮しない生き方とは?
「遠慮しない生き方」と聞いて、どう感じますか?
- 他人に迷惑掛けても図々しく生きること。
- やりたいことしかしないワガママな生き方。
そんな印象を持たれる方が多いのでは無いでしょうか?
「遠慮しない生き方」とはそうではありません。
自分が好きなありのままの自分でいることです。常に焦点を自分に合わせて、自分がいいと思うかどうか、自分がそれを好きかどうかだけで物事の判断をすること。
周りがどんなに「こうしたほうがいい」と言っても、自分の心が「ノー」と言えば、それにしたがって行動すること。
自分の考え方や意見をオープンにして、自分の思いに素直に忠実に生きることです。決して強引に自分の考えを他人に押しつけることではありません。
例えば、友人とランチをしにお店に入ったときに、メニューも確認せず、他の皆と同じでいいよ という注文をしてませんか? そうではなく、自分はこれが食べたいのだ とちゃんと主張して注文することも「遠慮しない生き方」なのです。
遠慮しないと何がイイの?かえって辛くない?
確かに、遠慮しないと、他人から妬まれたり陰口をたたかれたりすることもあるでしょう。
でも、周りにあわせて生きる方が疲れませんか?
10人のうち、9人に嫌われても1人から圧倒的に好かれれば良くありませんか?
それよりも、
自分が好きな自分でいる → 毎日をハッピーに過ごせる → 面白い人間になれる → 周りから「あの人面白そう」と思われる → 人が幸せや富を運んできてくれる
という循環が回り出すことの方がワクワクしませんか?
遠慮しない生き方をする以上、批判される覚悟を持つこと。多少のメンタルタフネスや鈍感力は必要だけど、相手にしなければ良い。嫉妬する側ではなく、嫉妬される側であることを喜ぼう。
遠慮しない生き方をするには?
まずは「遠慮=美徳」という思い込みを捨てること。「遠慮」という単語は英語には無いそうです。そもそも思い込みなんですね。
そして、周囲に遠慮せず自分を優先する「自分ファースト」で行動すること。
この時大切なのは、「頭」ではなく「心」に従うことです。頭は損得や正解不正解を考えてしまうので、心がワクワクしたことを優先して行動すること。
そして「自分をアウトプットすること」を遠慮しない。
ここに、こういう人がいますよ という情報をアウトプットして初めて、周りが気づくからです。無料で使えるSNSやブログサービスがあるのですから、そういったものを利用して、どんどん「自分」をアウトプットすることで、10人に1人の強力なファンが増えていくと、鳥井さんは書いています。
遊べば遊ぶほど富は拡大する。遊ぶことで出逢いとチャンスが増えるから。会社と家の往復では会えない人に会えるかも知れない。遠慮せずどんどん遊ぶこと。そして楽しんでいる自分を発信していくことでファンも増える。
そうは言われてもやりたいことが見つからない…
やりたいことがわからない人は「やりたくないことをリストアップしてそれらをやめていくこと」から始めて見る。
自分も早期退職しようかどうしようか悩んでいたとき、「やりたくないことリスト」を作りました。そもそもそうしたいと思った理由の一つは「やりたくないことをしない人生にシフトしたい」と思ったからだったので。
そして、衣食住 以外のことにどんどん投資すること。遊ぶことに投資する。
これは多分出来ていると思います。ちょっとやりすぎかも?(笑)
自分の行動にどう繋げる?
まずは、昨日の自分とちょっと違う行動をなにか一つ、今日やってみる。
「やる」ことが大切。成功している人とそうじゃない人の決定的な違いは「やっているか、やっていないか」だそうです。
行動すること=アウトプットが大切というのは、以前の書評でも書きました。
「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットをさきにしなさい」 by 金川顕教 〜 悩んだらやる。こんにちは、じぇに〜です。
「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」を読みましたので感想など書いてみます。
...
そして、正解を求めないこと。正解を求めると、自分はこうしたいのだけど、きっと正しくはないからやめておこう…となってしまう。だから「アタマ」で考えずに「ココロ」で動くことが必要。これも常日頃から意識していることが必要ですね。
そもそも人生に正解も不正解も無いのですから。
まとめ
人生は思ってるよりずっと短く、人は必ず死ぬ。
学生時代に父を突然亡くしたこと、家族が突然大きな病にかかったことが自分にそのことを強く意識させてくれました。特に50代に入ってからはいつも頭の中にありました。
楽しいと思うことをやり、嫌だと思うことはやらない。
全ての人がそうしたら世の中は破綻してしまうよ、ということを言われたりしますが、本当にそうでしょうか?自分が嫌なことは他人も嫌なのでしょうか?
人は考える葦なのだから、そうなったら、パズルのピースがはまるように解決していくと思っています。
心がワクワクする人やモノ、コトを選んで生きていこうとあらためて思いました。
この本でもそう学びました。
「思考と暮らしをシンプルに 人生を変えるモノ選びのルール」by 堀口英剛 〜 普段使いにこそお金をかけたい。こんにちは。
人生三大欲求(食欲、睡眠欲、性欲)というのがありますが、それより何より物欲が優先するじぇに〜です。
「思考と暮らしをシ...
「遠慮しない生き方」 是非読んで頂きたい一冊です!
立花B塾で鳥井さんの話をしてくれたブログ仲間のリッキーさんの書評記事です。
The Blog of Ricky Tokunaga
外部サイト
遠慮しない生き方 鳥居祐一 富も幸せも引き寄せる究極の術がすべてここに!
https://ryotokunaga.com/archives/4477
「遠慮しない生き方」(サンマーク出版)は鳥居祐一さんの渾身の力作。作家生命をかけて作り上げた作品とも言われてい…
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ABOUT ME
ギター、ITガジェット、カメラ、萬年筆、コーヒーが大好き。まもなく前期高齢者に突入しますが、先のことはあまり考えず「今、ここ」を意識した毎日を送りたいと思っています。お洒落なカフェ巡りとスパイス探訪が最近のトレンド。コーチングツール Points of You®︎ Practitioner修了。