マドライキッチン[名古屋市北区] 〜 スパイス感ありつつ 優しい味わいの南インド料理店
こんにちは、じぇに〜(, @neobjenny neobjenny)です。
地元には珍しい、南インド料理店「マドライキッチン」さんをご紹介。
「マドライ」とは都市の名前、南インド マドライ県の県庁所在地市なんだそうです。
お店のInstagramはこちら。
名鉄瀬戸線 森下駅から徒歩3分ほど。道を挟んで反対側にコインパーキングがありますので車でもOK(お店の専用駐車場はありません)
初回レポート 2022年3月
お店のある交差点は、所用でよく通るところ。何か工事してるなーと思いつつ眺めてたら、いつの間にか「南インド料理」という看板がかかったのを確認したので、こりゃオープンしたら行かねばと思っていたところに、オープンは3月5日(土)からだけどプレオープンやってるぜ!とスパイス仲間からお呼びがかかったので、平日のお昼に早速行ってきました。
交差点の南西の角地です。
入って右手窓側にカウンター席が6つほど。左手側は10名ほどのテーブル席でしたが、この日はテーブル席の方の塗料が乾ききってないということで使用できず、カウンター席へ案内されました。
メニューはこんな感じ。(※プレオープン時のメニューなので、正式オープン後とは異なる可能性があります。)
「ミールス」、「ビリヤニプレート」、「タンドール料理付きカレー」の3種。それぞれカレーは5種類から選べるようになってました。
二人で行きましたが、せっかくのプレオープン。食べきれなかったら持ち帰り覚悟で全種類発注!
まずはミールス。定番セットですね。
カレーは「海老と魚のシャクティマサラ(黄色い方)」と「チェッティナードチキンカレー」にしました。シーフードカレーがあるってのが南インドですね。
左から、ラッサム → サンバル → ポリヤル → ワダの順。ライスは100%バスマティで、ラッサムと共にお代わり無料でした。スパイスは控えめ。辛くは無いけど辛すぎない、優しい味付けがありがたい。
つづいてビリヤニプレート。カレーは「マドライスペシャルチキンカレー」骨付きチキンがダイナミック。
キャベツ入りのビリヤニは初めてかも知れない。これも食べやすくて美味いわー。
こちらのビリヤニはタミル式。ビリヤニには「タミル式(炊き込み」と「ハイデラバード式(重ね煮)」が合って、タミル式の場合はスパイスとお米を混ぜてから炊くので全部のお米が黄色になるんだそうです。ハイデラバード式だとご飯を重ねて行くので、黄色から白色にグラデーションがついた感じに仕上がるとのこと。勉強になりますなぁ。
正直、このビリヤニの量が半端なかったら(スパイス料理店あるある)お持ち帰り必至だっだのですが、幸いそこまでの量ではなかったので助かりました。
最後はタンドール料理付きカレー。カレーは「ハイダラバードの茄子のカレー」を選択。
このナンが絶品!自分、どストライクです。
カレーに添えられているナンって大体モチモチでバターたっぷりで甘くて、ちょっとお腹にもたれるんだけど、こちらのナンは180度正反対の側。パリパリで薄くて、軽い塩味。ピザはクリスピー派にとっては極上のナン。これだけで数枚は食べられる。正直、このナンのために通っても良いと思わせてくれる逸品でした。
〆はチャイ。しっかりと甘さのある本格チャイでした。
プレオープンだったのでどれも税込1,000円。総額3,000円で完食いたしました。
インド人オーナーと南インドから来たレストランシェフお二人で運営してらっしゃるようです。オーナーは日本語ペラペラなので、安心してオーダー出来ますし料理の説明も詳しくしてくださいました。
ここは通います。美味しかったです、ご馳走様でした。