掃除機のヘッドを分解清掃したら、ジョハリの窓を思い出した話。
こんにちは、専業主夫ギタリスト じぇに〜(
neobjenny)です。専業主夫と名乗っている以上、多少の家事は担当しております。(簡単なことしかできませんが)
先日も部屋の掃除をしてて、ここのところ吸い込みが悪くなっていた電気掃除機が許せなくなり、思い切って分解清掃をすることにしました。
この部分です。(画像が美しくなくて失礼)
ネジを外して、裏表分解して、溜まっていた埃を取りのぞき、ブラシの回転部分をチェックして回りづらくなっていた部分に油を差して元通りに戻すこと一時間。
ビックリするぐらい吸い込むようになって、新品同様に復活しました (・∀・)
で、独りで喜ぶのはもったいないので、家族にドヤドヤ(・∀・) と自慢しまくったところ
「おとーさん 凄いね!」と褒めちぎられまして。
いやいや、理系出身だし、一応エンジニアとして仕事もしてきたし、これぐらいどうということは無いですよ。ブラシがどうやって回ってるか大体中身は想像できるし、回りが悪くなっている原因も大体予想が付くし。
でも、「そういう知識や経験の無い人」からみると、私はその瞬間「神」だったわけです。
自分にとっては何でもないことでも、他人からみたら「すげーわ この人」と思われること。
そこで、以前、Points of YouⓇのワークショップで学んだ「ジョハリの窓」というのを思い出しました。
1955年夏にアメリカにて催行された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」を後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。 (出典:Wikipedia)
自分の性格や特徴を「自分が判っている自分」「自分が判っていない自分」「他人が判っている自分」「他人が判っていない自分」に分けて、それらを組み合わせることで
- 開放の窓:自分も他人もよく知っている自分
- 盲点の窓:自分は気づいていないが、他人は知っている自分
- 秘密の窓:自分は知っているが、他人は知らない自分
- 未知の窓:自分も他人も知らない、気づいていない自分
の4つの窓で考えてみるというもの。
一般的に「盲点の窓」や「秘密の窓」が大きい人は、人間関係でストレスを感じやすい傾向にあり、「開放の窓」が大きい人はコミュニケーションを円滑に回せるタイプと言われています。
ジョハリの窓を使って、「開放の窓」を大きくし「未知の窓」を小さくしていくことが自己成長に繋がるということです。
で、今回の掃除機のヘッドの件は、「盲点の窓」に該当するのかな、と。
自分にとって普通に出来ることでも、他の人からみたら「凄っ!」ってコトですからね。
ポイントは「私はこんなこと出来るんですよ」としっかり自己認識すること。そうすれば、「盲点の窓」から「開放の窓」へ移ることができるので、結果「自己肯定力」が上昇して、幸せに生きられるのです。
言ってみればブログを書くというのもこういうこと。
「(もうこんな話、今さら誰でも知ってるだろうけど、それでも)知らない人もいるだろうから、記事を書いてみよう」と思って書くと、案外「初めて知りました〜」なんてレスポンスが返ってくるものです。
掃除機のヘッドから幸せに生きる方法へ展開するのは大袈裟だったかもしれませんが(笑)
そんなジョハリの窓を教えてくれたPoints of YouⓇの師匠「安田伸也(メタル)」さんのワークショップが2月24日(月)に名古屋で開催されます。
私も参加しますが、残席2となってますので、もしPoints of YouⓇやアドラー心理学に興味がありましたら是非。