AppleWatchのバッテリーを交換した話
こんにちは、じぇに〜(, @neobjenny neobjenny)です。
おサイフだったり睡眠記録だったりと毎日便利に使っているAppleWatchですが、自分のはシリーズ5。現行がシリーズ7ですから二世代前の機種、購入したのが2019年9月なのでもう2年以上経過しています。
見た目も機能も特に不具合は無いのですが、唯一劣化していくのがバッテリー。元々バッテリー持ちはあまり良くないスマートウォッチだけに2年も経てば推して知るべし、最近では、日によっては一日二回充電しないといけないこともありました。
最近のApple製品はバッテリーの劣化がどれぐらいなのかを知ることができます。AppleWatchの場合はWatchアプリの「設定」→ 「バッテリー」→「バッテリーの状態」とタップしていくと「バッテリーの最大容量」という項目が%で表示されます。
これは「新品のバッテリーの容量を100としたときに比べて、充電完了した今の状態が何%なのか」という意味。なので買ったばかりは100%ですが、使っていくにしたがってこの数値は減っていきます。劣化していくので満充電しても新品の状態までは復活しなくなっていく、ということですね。その目安は80%。これ以下になったら交換した方が良いですよということになります。で、遂に自分のWatchも79%と表示されるようになったのでAppleに連絡して交換してもらうことにしました。
幸い自分は「AppleCare」に加入していたので、交換は無料。
AppleCare+ for Apple Watch にご加入で、お使いの Apple Watch のバッテリーの蓄電量が本来の 80% 未満に低下した場合は、無償でバッテリーサービスを受けられます。ただし場合によっては、お使いの製品を実機検査してバッテリーの問題の原因を調べる必要がありますので、あらかじめご了承ください。 (出典:Apple公式サイト)
加入していない場合は有償で9,680円(税込)と書かれてました。AppleCareのお値段はWatchの機種によって異なりますが、シリーズ7の場合は2年間で8,800円(税込)それ以降は月払いで450円です。自分はシリーズ5なので2年間で7,800円、それを経過した後は月払いで400円でした。
なので細かい計算をすると、月払い期間が8ヶ月ほどなので交換までの総支払額は
7,800円+400円×8=11,000円 です。
うーむ… AppleCareに入らずに有償でバッテリー交換した方がコスト的には安かった、という結果ですね。とはいえその差は1,500円以下ですし、差額分で万一の故障に対応できていたかも、と考えれば十分ペイできたと思ってます。
さて実際のバッテリー交換修理ですが、現在Appleは一切の対面修理を行っていないため、修理センターへ送らねばなりません。その間は代替品も無いので一時的に手元にWatchが無くなるわけですが、それは仕方ない。
地元のAppleStoreへ持ち込んだのが5月の週末金曜日。土日を挟んで翌週の水曜日に戻ってきました。つまり
初日:修理持ち込み〜受付発送
2日目:修理品到着〜修理
3日目:修理完了品発送
4日目:完了品到着
という時系列でした。過去の経験からしても、簡単な修理は概ねこのスケジュールで処理されてきます。修理受付時の見積書に予定納期が記載されていますが、その通りでした。
ということは、できるだけ手元に無い期間を少なくしたいのなら「月曜日に手配する」のが良さそうです。自分はうっかり土日を挟んでしまったので実質二日間余分にかかってしまいました。今後も修理センターにはきっとお世話になると思うので、ここは覚えておくのが良さそうです。
なお、バッテリー交換なので、てっきり送ったWatchを分解してバッテリーを入れ替えるのかと思っていたら、どうやら本体ごと交換になった模様。シリアルNo.が別モノになっていたので多分そういうことだと思うんですが、交換作業するよりはその方が早いんでしょうかね?
いずれにしろバッテリーは新品になったし(実質 新品交換と同じだし)自分の使い方の範囲ではシリーズ5でまだまだ十分だし、次にバッテリーが劣化するまでこの先2年は使えそうです。逆に、今後バッテリーが劣化して交換の時期が来たら、その時が最新バージョンに買い替えるタイミングかなと。なので、月払いのAppleCareプランも解約しました。今後は落としたりしないように今まで以上に大切に使っていきます。
ってなことで。