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完全ワイヤレスイヤホン SONY WF-1000XM4 ゲット! 〜 初期感想をまとめてみました。

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こんにちは、じぇに〜(@neobjennyneobjenny)です。

先日、AppleMusicにロスレス音源が追加されましたという記事を書きました。

AppleMusicにロスレス音源と空間オーディオが追加されました 〜 しかも追加料金なし!こんにちは、じぇに〜(@neobjenny,neobjenny)です。 先週のことですが突然のようにAppleMusicが ロ...

せっかくのロスレス音源をできるだけ良い条件で聴きたい、でも外付けDACや有線イヤホンを使うのはちょっと… と思っていたところに、SONYから発売になったハイレゾ対応の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」。

発売日に届いたので、以降しばらく使ってみた感想を書いてみたいと思います。

イヤホンを買ったのはAirPodsPro以来だからおよそ1年半ぶりぐらいの新製品購入。ノイキャン性能も操作性も装着感もAirPodsProはとてもよく出来ていると思うのですが音質が自分にはイマイチ。逆に言うと音質以外は完璧。その辺がどれぐらい変わるかが楽しみでした。

届いてまず驚いたのはパッケージのエコ具合。オール紙製でした。

開封。

付属品はこんな感じ。全世界的に初期設定方法が判るように…なのか、いきなりのイラスト表示。

2段目にはサイズの違うイヤーピースと充電ケーブル。

このイヤーピースはSONYの肝いりのようで、ポリウレタン製のいわゆるフォームタイプ。装着するときにつまんでつぶしてから耳に入れると、穴の形状に沿って形が変化してくれるので、密着してしまえば遮音性はかなり良好です。そのかわり装着するのにちょっと手間取りますが、一度ハマってしまえばズレたり落ちたりすることはありません。

WF-1000XM4は使用する際に「Headphones Connect」という専用アプリを用いるのですが、このアプリから、耳穴との密着具合を測定できるので自分に適したイヤーピースを選べるのは便利。ただフォームタイプはベタベタっとするので人によっては気になったりするかもしれませんし、劣化が早そうなのもちょっと心配ではありますが、ノイズキャンセル(ノイキャン)性能を高めるためにはこのイヤーピースが最適だとか。

さて本体。

ケース内のマグネットの力で引っ張られるようにケースに収納できるのは便利。

セッティングには専用アプリ「Headphones Connect」が必要なので、まずはAndroidスマホPixel4にインストールして初期設定を済ませました。アプリにはiOS用もあるのでiPhoneでも設定はできます。

アプリを立ち上げたらあとは指示通りに進めていけばあっという間に接続完了。

Pixel4はLDACコーデックに対応しているので、早速、AmazonMusicHDでハイレゾ音源を聴いてみました。

まず特筆すべきは音質。正直AirPodsProとは比較になりません。(※あくまで個人の感想です)低音から高音までバランス良く伸びやかに鳴ってくれます。特に低温側はイヤーピースの効果もあるのでしょうが分厚くドッシリと鳴ります。

アプリにはイコライザー機能もあるので、そこで細かくチューニングすればさらに自分好みの音質に仕立て上げることも可能です。

次にノイキャンの性能。これも素晴らしい。AirPodsProのノイキャン性能は圧倒的でしたが、WF-1000XM4も負けてません。自分の耳にはほぼほぼ同等に聞こえます。ONにした瞬間、日常的な外音がスッと消えていきなりの静寂になるのは感動すら覚えます。

WF-1000XM4の良いところは「スピーク・トゥ・チャット」という機能が付いているところ。これは、ノイキャンをONにした状態で自分が何か話し出すと一時的にノイキャンがオフになって外音取り込み状態に切り替わる機能です。コンビニで支払するときにいちいちオフにしなくても「レジ袋はいりません」といったタイミングで外音取り込みに切り替わる(笑)

さて気になる肝心のハイレゾ音質ですが、正直よくわかりませんでした(苦笑)加齢のため劣化した耳にはそこまでの音質の違いが聞き分けられなかったということです、悲哀。

そもそも基本性能として高音質なのでもう少しじっくり聞き込まないと判らないのかもしれませんが、AmazonMusicHDのUltraHDで聴けているという精神的な安心感は得られます(笑)

今のところ、AndroidのAppleMusicはロスレス音源に対応していないので、自分の環境でハイレゾを楽しむにはPixel4のAmazonMusicHDを使う方法しかありません。本機はiPhoneでも使えますが、iPhone側のBluetoothコーデックがAACまでしか対応していないので、せっかくのロスレス音源もロッシーになってしまうんですよね。

でもDSEE Extremeというハイレゾ相当にアップスケールしてくれる機能を搭載しているので、ONにすればiPhoneでも高音質で聴くことができます。

何にしろ基本性能が良いからでしょう、普通にiPhoneで使ってもAirPodsProより高音質なのは明らかでした。ノイキャン性能も同等ですし、AirPodsProから置き換えても全然問題無しです。

ということで、まとめると

  1. 基本性能としての音質の良さ。万人に受け入れられそうなモニターライクな音色。
  2. ノイキャンも高性能。AirPodsProと遜色なし。
  3. 小型軽量で取り回しも良好。ただし装着はちょっと手間。
  4. 専用アプリの出来が良い。
  5. フォームタイプのイヤーピースは好き嫌いが分かれそう。劣化具合も心配。

 

といった感じです。総じて、AirPodsProよりも高価でしたが買って良かった一品でした。さらに使い込んでいくことでエージングも進んでよりよい音になってくれることを期待したいところ。

ってなことで

今日のあとがき

じぇにー
じぇにー
せっかく買ったので、自宅ばかりで聴くのではなく外に出てノイキャン効果を味わいたいものです。はやく梅雨終わって欲しい。

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ABOUT ME
じぇに〜(村田たけし)
Apple、ギター、カメラ、萬年筆、コーヒーが大好き。無事還暦を迎えました。先のことはあまり考えず「今、ここ」を意識した毎日を送りたいと思っています。お洒落なカフェ巡りとスパイス探訪が最近のトレンド。コーチングツールPoints of You®︎Practitioner修了、短大非常勤講師。