BOSS DC-3 〜 手放せないもう一つのエフェクター
こんにちは、じぇに〜です。
昨日のBOSS OD-1の記事がSNSで結構好評だったので、2匹目のドジョウ記事です(笑)
OD-1も手放せないと書きましたが、もう一つ手放せないエフェクターがあります。
1988年に発売された「Digital Space-D DC-3」です。
ジャンル分けすると「ディメンション」というRolandとBOSSオリジナルのコーラス系。元はDC-2というアナログ版だったのですが、その後継機種のデジタル版。
珍しいのは、発売当時は「Digital Dimension DC-3」という名前だったのに途中で「Digital Space-D DC-3」に改名されたこと。BOSSの長い歴史の中でも珍しいことのようです。自分の持っているのは改名後の方。変わったのは名前だけで内容は変わっていないようです。
どうして手放せないかというと、好きだから。十分な理由でしょ(笑)
もともとアナログ系コーラスの分厚く揺れる感じは苦手で、デジタル系のシャリーンとしたサウンドの方が好きなのです。さらにDimensionはデジタルコーラスよりも揺れない。逆に言うと掛かってるのか掛かってないのかよくわからん ぐらいの上品さが良いのですよ〜。
ステレオでアウトするとイイ感じに拡がって上手くなった気がします(笑)キメ細かい上品なデジタルコーラスという感じですね。前段オーバードライブで歪ませてもグシャグシャな感じにならないのも好み。コイツの前にアナログコーラスを掛けてステレオで拡げると、憧れの松原正樹さんサウンドに近くなります。
ちなみに1988年に発売されたBOSSのコンパクトエフェクターはこれ一種類のみ。他のマルチエフェクターの開発に忙しくて手が回らなかったからだそうです。
発売中止になって後継機種も出ないのでずっと大事に使ってましたが、最近BOSS技シリーズでDC-2のモディファイ版がリリースされた由。ちょっと気になってます。(買うのか !?)
ってなことで。