首都感染 by 高嶋哲夫 〜思わず一気読みして寝不足に
こんにちは、じぇに〜(, @neobjenny neobjenny)です。
高嶋哲夫さんの「首都感染」をKindleで読みました。
2013年12月の発刊ですから、7年前の作品。
いつもはビジネス本を読むことがほとんどで、ちゃんと小説を読むのは久しぶり。
内容はもうタイトルから明らかですね。致死率60%の強毒性インフルエンザが大流行。空港から流入した感染の拡大を止めるために首都を完全封鎖するというお話です。
致死率が60%なので、取られる手段が自粛などという生ぬるいものでは無いというところを除けば、概ね今日の現実に似ています。
ぐいぐい引き込まれてしまい、4時間かけて一気に読み切ってしまいました。(おかげで明らかな寝不足…)
実は先日この映画も見ました。
「コンテイジョン」。「接触感染」という意味です。
この映画は2011年公開ですから、9年前の作品。キャストもかなり豪華で見入ってしまいました。
さらに勢いでこの映画も観てしまいました。
「感染列島」
こちらは2009年のリリースとなんと11年前の作品ですが、新型コロナを体験した今観ると、リアル感は人一倍。
どれも、今日の状況を予測して作られた作品などということは無いですが、感染症への対応というのは手順も方法もしっかり決まっているのだなということがわかります。
幸い新型コロナはここまで凶暴では無いようですが、将来に渡ってこういうことが起こらないとは言えないわけで。
と心配してもしょうがないので、一般人としては、できることをできる範囲できっちりやるだけですね。
こういうことが起こらなければ、多分触れることの無かっただろう作品たちに出会えたことは良かったかな、と。
ちなみに、「コンテイジョン」は Netflix で、「感染列島」は AmazonPrimeVideo で観ました。