内田ユキオ写真展「青い影」に行ってきた。 〜 ご本人にも遭遇!
こんにちは、じぇに〜(
neobjenny)です。カメラが趣味に加わって3年弱。もっぱら撮ることよりも道具としてのカメラの方に興味が有ったのですが、そろそろ「撮影する」ということをちゃんと考えたいなと思っていたタイミングで、写真展に行ってきました。
内田ユキオさんの写真展「青い影」
内田さんをジャンル分けすると、スナップカメラマンということになるのでしょうか。FUJIFILMのカメラをメインで使ってきた経緯でお名前を知りました。
オフィシャルブログはこちら。
なんと15年ぶりに写真展を開かれるというのをFacebookの記事で拝見して、出かけてきました。
会場は東京駅丸の内口から徒歩5分ほどのFUJIイメージングプラザ東京。
お昼ちょっと前だったのですが、なんと内田さんご本人が来廊されてまして。まさかいらっしゃるとは思ってもいなかった上、他にお客様がいなかったという幸運に恵まれて30分以上もいろいろお話していただけました。
自分もスナップ写真が好きなんだけど、なかなか人を撮れない。今時は肖像権の話もうるさかったりして、見ず知らずの人を撮影するってのは勇気が要ります。だから花やテーブルフォトに落ち着きがち。
「もちろんそれもOKだけど、いつもいつもそういう写真を撮ってると写真から「熱量」が感じられなくなってきますよね」
確かに、SNSで見栄えのいいだけの写真を撮ろうとすると、アタマで考えた写真になりがち。そこには情熱は感じられない。それで面白いのか?
「撮影された写真見て、この瞬間カメラマンは何を考えて撮ったんだろう?ということを考えて見ると楽しめると思います。」
スナップ写真というのは偶然なのか?そうじゃないとしたら、カメラマンはどうしてその瞬間を撮れたのか?
その瞬間より先にカメラを持って構えていなければ撮れなかったはず。だとしたら、どうやってカメラマンはその瞬間を予測できたのか?
写っている人の足の角度、手の開き具合、それぞれに意味がある。それを考えながら見ると面白いですよ、というお話も。
実は写真展に行くってのは人生初。ルールがあるわけじゃないけど、飾られている写真をどうやって見たら良いんだろう?という疑問にもずばり答えていただけました。
内田さんもギター弾かれるので、音楽談義と重ねながら、写真を楽しむ方法を沢山教えていただきました。
プロのカメラマンとマンツーマンでそんなお話ができて、幸運に感謝です。
行って良かった。お話いただいたことを意識してこれからもカメラを楽しみたいと思います。(・∀・)
写真展は来週27日(水)まで開催されてます。
予想どおり、タイトルの「青い影」はプロコルハルムから付けたそうです。どうして青い影なのかは、写真を見れば納得でした。