HX Stompボードの詳細説明2 〜 ボリュームペダルをどうするか
こんにちは、じぇに〜(
neobjenny)です。昨日に引き続きのマニア向け記事。
昨日はHX StompまでのIN側のお話でした。
今日はHX StompからOUT側へのお話。
HX Stompにはエクスプレッションペダルやフットスイッチを接続できる端子があります。
使い方は、エクスプレッションペダル(以下 EXP)×2 か フットスイッチ(以下 FSW)×2 か(少し小細工して)EXP×1+FSW×1 という選択肢。
自分は足下にボリュームペダルが必須な人なので、まずはEXPをフットボリュームとしてアサインするため、小型のEXPをAmazonから入手。
MeloAudioのEXP-001
早速接続。初期設定だとペダルの踏み込む方向と音量変化が逆方向だったので、HX Stomp側で逆に設定してやったら使えました。
が、残念ながら、ボリュームカーブが自分の足の動きとイマイチ合わない。
我慢して使えないことは無いけれど…というレベル。
さて、HX Stompは、内蔵エフェクターをモジュールブロックとして最大6つ使うことが出来ます。逆にいうと6つしか使えない。
という状況で
- EXPをフットボリュームとして使うとなると、それだけで1つモジュールブロックを使ってしまう。
- センドリターンを使うと、それもブロック1つとしてカウントされてしまうため、結果、内蔵エフェクターの余裕が4つになってしまう。
- EXPを使うとFSWが1つしか使えないので、プリセットの切り替え用には不足。
という理由から、EXPはあきらめて、センドリターンにボリュームペダルを接続することにし、せっかく使うならお気に入りの歪ペダルも1つ入れようということで、Xotic SoulDriven-AHを繋ぎました。
▼ボリュームペダルはそのカーブが絶妙なShin’s MusicさんのBabyPerfect。
ボリュームペダルとして考えると結構な値段ですが、踏み込んでいったときの音量の上がり方が絶妙というか、とても使いやすいのです。トルクも丁度よい加減で踏みやすいし、個人的にはイチオシのペダルです。
EXPをやめた結果FSWが2個使えるようになったので、BOSSのFS-7を接続。プリセットのアップダウンとしてアサインしました。
なのでHX Stompのルーティングにはセンドリターンモジュールが必ず入っている というプログラムになります。
▼HX StompのOUTからはXotic EP-Boosterを経由してアンプへと接続されます。
EP-BoosterはもっぱらJC対策。ゲイン0 常時ONというのが自分の使い方。ミドルがグッと持ち上がって、音楽的な音色になります。(あくまで個人の感想ですがw)
電源はOneControlのDISTRO。解体したボードからそのまま転用。18V供給ができるので、EP-Boosterは18V駆動させてます。
ということで、ボード内の接続説明は以上。
つぎはHX Stompをどう使っているか…という記事に繋げたいと思います。
しばらくマニアにお付き合い下さい(笑)