【映画】「リメンバー・ミー」 みたらお墓参りに行きたくなった話(注:ネタバレあり)
こんにちは、じぇに〜です。
明日は名古屋ささしまのグローバルゲートというところでライブなんですが、子供向けイベントということでディズニーの曲をいくつか用意しました。
相方さんから「リメンバー・ミー」を提示されたのですが、映画をみてないと話のイメージで弾けないなと思ったのでみせてもらった次第。
「リメンバー・ミー」みたらお墓参りに行きたくなった
主人公のミゲルの家庭は、ある理由から音楽を禁じられた家族。でも彼はミュージシャンを目指し、こっそり憧れのスターのギターを手にしたときに死者の国に迷い込んでしまう…
元の世界に戻るには、先祖の許しを受けないとならないのだが「一切の音楽を禁止する」という約束だけはどうしても守れない。
そんなときに「生きている家族に忘れられると自分の存在も消えてしまう」という、死者の国の運命によって消えそうになっているヘクターに出会い、お互いの望みが達成できるよう協力しあう中で事件がいろいろと…
というようなお話。
ギタリストとしては、ミゲルのプレイがもちろん気になります。さすがのディズニー。映像とプレイは完全にシンクロ。フレットもちゃんと合ってましたw
ってか…
初めてのステージでそこまで弾き歌いできるんかい!
と突っ込みたくなる天才ぶり。ギタリストとして初のステージがいつだったか覚えてないけど、多分まともにFは弾けてなかったと思うぞ(笑)
予想どおりの展開であったり、意外な場面もあったり、ホロリと泣かされたエンディングでしたが、メイキングを見て判った本作のベースは、
メキシコのいわゆるお盆の話
でした。
亡くなった人の写真を祭壇に飾り、あちらの国から迷わず戻ってこられるように花の道を作る。
これって日本のお盆の習慣に似てるなぁと思いました。
我が家は禅宗なので、まず迎え火を焚いてご先祖様を家の中に迎え入れます。その時にご先祖様が乗ってくるのが「茄子のお馬さん」。おいでいただいたら、三度の食事とおやつを仏壇に供えて、最終日には送り火を焚いてお帰りいただくという習わし。
国は違っても、先祖を大切にするという気持ちや習慣は同じなんだなというのを知って、気持ちがホッコリしました。
まだみてない人はぜひ。音楽もイケてますし、できれば家族でみられることをオススメします。
そしてみ終わったら、お墓参りに行きましょう。先祖様あっての自分ということを忘れないように。(^_^)