GR3使用感 〜 2週間ほど使ってみた第一印象
こんにちは、じぇに〜です。
GR3が手元に来て2週間ほど経ちました。
使ってみてグッ!(・∀・) なトコロと、う〜ん(´・ω・`)なトコロが少しわかってきました。ライバルであろうFUJI XF10と比べながら記事にしてみます。
まずは作例から
プログラムオートでJPG撮って出し、露出は若干調整したモノもあります。
グッ!(・∀・) なところ
電源オンから0.8秒で撮影可能。これはスナップシューターとして十分な性能です。撮りたいと思った瞬間に撮れなきゃ意味が無いですからね。
XF10の残念なところはここ。
レンズキャップを外して、電源を入れて…と二段階の手間がかかってしまうんですよね。ま、キャップはずして電源ON状態で、「あらかじめ構えて」いればどちらでも同じですけど。
角の丸い箱形状は思ってたよりずっと持ちやすく、構えやすいです。カバンやポケットにもさっと入れてさっと取り出せる。逆に言うとそういう使い方になるので、液晶には保護フィルム必須だと思いますし、専用のケースも買いました。(これは次回の記事で)
タッチフォーカスがやりやすいので、ピントを合わせたいところへササッと持って行けます。
これもXF10の弱いところ。感度が鈍いのか、狙った動作をしてくれないことが多い。GR3が取り立てて良いということではなくてXF10が×なだけかもしれません(苦笑)
静物を撮ることが多いので寄れるレンズはとにかくありがたい。XF10は最短10cmですからここはアドバンテージです。
実際にその恩恵を感じたことはまだ無いですが、今後夜景を撮ったりすると助かるんじゃないかと思ってます。もっともXF10には手ぶれ防止機能はありませんが、無くて困ったといった経験はありません。(要るのか要らないのか どっちやねん!)
う〜ん (´・ω・`) なトコロ
迷います。特にマクロは迷いやすい。実はXF10もよく迷います。同じように、近接領域では一度外すとなかなか合わない。
逆に、どちらもスナップシューターという位置づけだからか、あらかじめ2.5mとか5mとかに距離を設定しておいて、AFせずに撮るという機能が付いています。GRのほうには∞設定が付いているので、これにしておいてバンバン撮るって感じでしょうかね。
フル充電で200枚しか撮影できないので、予備バッテリーは必須です。XF10はカタログスペックですと300枚ほどイケます。もっとも自分の使い方レベルでは困ることは無さそうですけが、まぁ予備バッテリーは持ち歩かないと不安ですね。
それ以外の感想
撮影後の色合いがXF10とかなり違いました。
これだけ比較するとXF10の方が圧倒的に美味しそうに撮れてますね。どちらも同じ光源条件、EXIF情報によると、ISO200 f2.8。XF10はss1/28。GR3はss1/60。露出はイジってません。
AWBのクセなのかGR3の方はもう少し使い込んでみないとわかりませんが、もともとFUJIのカメラが好きな理由はその色合いにあるので、GR3を入手したらXF10は手放そうと思っていたのがちょっと待ちになりました。
FUJIの色は作られた感がする、という人も居ますが、自分は好きなんですよね。フィルムシミュレーション機能も捨てがたいし、でも、GR3の即写性も欲しいし…
同じ28mm APS-Cセンサーのカメラですが、どちらか一つ…というわけにはいかず、GR3はスナップシューター、XF10は色の良いコンデジという使い分けかな、というのが今日のところの結論でした。
そもそも、どっちも良いカメラですし。お値段は倍以上違いますけど (^_^;)
とりあえず1stインプレッションでした。