エフェクターボード[梅1]紹介
こんにちは、じぇに〜です。
エフェクターボード紹介シリーズ、松 → 竹 と進んできたので次は梅。
梅のコンセプトは「電車移動できるボード」つまり軽量コンパクトであること。ただし必要最低限モノは載せておきたい、という、ある意味一番悩ましいボードです。タイトルどおり、梅にはコンパクトな1と超コンパクトな2の種類があるのですが、今日は1の方を。
信号の流れは、ギター → コンプ → クランチ → オーバードライブ → フェイザー → ボリュームペダル → コーラス → ディレイ+リバーブ となってます。ボリュームペダルからは分岐してチューナーに繋がっています。
コンプは竹と同じXoticのSP Compressorなので説明は省略。
クランチはProvidenceのSonic DriveのVer.3。直近ではVer.5まで上がったはずですが、現在はディスコン。バージョンが変わる度に音色も随分変わりましたが、私はこのVer.3が一番好きです。一時期、松原正樹さんも使ってましたし、本当はゲイン上げてリード用にも使いたいんですが、クランチ用が無いのでとりあえず載せてる次第。できればSweetHoneyODとかに載せ替えたいんですけどね。
ボリュームペダルはShin’s MusicのBaby Perfect。ネットでも評価の高いペダル。ボリュームペダルなのに結構なお値段するので買うときはかなり躊躇しましたが、確かに踏み込んだときのボリュームの変化カーブが一番しっくりきます。小型軽量なのもありがたい。
ボリュームペダルのTunerOutからは、KORGのDT-7Tunerへ。スペースの関係で横置きで使えるTunerにしたかったのと、BuzzFeitonチューニング対応なのも選定理由。10年ぐらい前の商品なのでとっくにディスコン。現在では中古しか手に入らないです。
つづいてリード用のオーバードライブは、これもXoticのSoulDriven。限定販売のAllenHindsモデル、18Vで駆動してます。コレ買ったからってAllenのように弾けるわけではないんだけど、気持ちがワクワクするのでイイんです(笑)通常版とは外装色が違うのみらしいです。ただ最近のAllenのペダルボードには載ってない様子(爆)
しかし惚れ惚れする音色ですなぁ。こんな音は到底出せない(泣)
気を取り直して。フェイザーはt.c.electoronicのHelix。松ボードに載せてる昔のt.c.の音には作り込めなかったけど、これはこれで良質のフェイズトーンが出せます。ドライ音とミックスできるのも良いところ。このシリーズにはTonePrintといって、ネットからダウンロードした音色データをインストールして使うことができるというのも面白いです。
コーラスはMXRのanalog chorus。デジタル系のシャリーンとしたコーラスが好みなんですが、これはそれに近い感じで、あまり分厚くせずに使うこともできるのがポイント。
最後はZoomのMultiStomp MS-70CDR。空間系のみが入っているマルチエフェクター。ディレイ+リバーブのパッチをショートDとロングDの2種類プリセットしておいて、切り替えて使っています。ステレオアウトなのでアンプ2台で鳴らすことも。最終段にDetuneを入れてあるのでちょっと拡がった感じにしたりできます。
電源はいつもと同じOneControlのDistro。PedalTrainのminiボードの隙間にちょうど納まるので助かります。
クルマで行けないけど、それなりのクオリティのボードが必要と言うときに持ち出してます。
ってなことで。
▼PedalTrainのボードも仕様が変わってしまったようで、このサイズが一番近そうです。