エフェクターボード[竹]紹介(その1)
こんにちは、余っているエフェクターがあるとついついボードを組んでしまう、じぇに〜です。以前書いた「松」ボードの記事が比較的好評だったので、今日は第2弾「竹」ボードについて書いてみます。
この歳になると、大体好みの音色が出来上がってくるので、どういう組み合わせにしても結局好きな音色が出るように組んでしまうんですけど(笑)「松」と「竹」の決定的な違いは「プリセットできるか否か」というところ。「松」はMS-3が基軸なので、プリセットしておいた音色をサッサと切り替えることができるのがメリット。 なので、Fusion系音楽のように多種多彩な音色を曲中に切り替える必要があるって時には便利ですが、そうでもないジャンルの時やセッションだったらそこまで必要はありません。そんな時用に、ちょっと小さめの竹ボードを組んだ、と言うわけです。(手放すには惜しいエフェクターが余ってたから、というのが一番の理由かなw)
基本の流れは松ボードと同じ。
ギター → ABボックス → コンプレッサー → ブースター → クランチ → オーバードライブ → フェイザー → ディレイ → コーラス → リバーブ です。
まずギターからの信号はOneControlのループボックスへ。バッファを内蔵しているのと、ギターを2本取替ながら使うことがままあるので、先頭に置いてます。バッファ内蔵のABボックスという使い方です。
次にXoticのSP Compressor へ。かかりの深さをトグルスイッチで選べるのと、コンプレスされた音と原音をブレンドできるのがお気に入り。
次はブースター、MadProfessorのSimble PreDriver。HotとCoolの2種類ブーストを選べます。単なるブースターではなくてEnhancerのような機能も入っているようで、音がグッと前に出てくる感じになります。単体で使うことは無く、後段のクランチやオーバードライブをもうちょいブーストしたいときに踏みます。
続いて歪セクションへ。
クランチはVEMURAMのJan Ray for TOMO FUJITA 限定モデル。ギタリスト「トモ藤田」さんのネームドモデル。標準のJan Rayに比べて歪が少なくハイ上がり傾向のモデル。(※リンク先は標準のJan Rayモデルです)
メインのオーバードライブにはMadProfessor Simble Overdrive。幻のDumbleアンプを再現する歪Pedalだということです。Dumble弾いたこと無いのでよくわかりませんが、デモ動画では区別つきません。上手な人が弾くとこうなるよという典型ですな。
PreDriverとの相性が良いのも選択理由。今やこの二つはニコイチのPedalにもなってますね。
この後BOSSのボリュームペダルへ繋がり、分岐して一方は空間系へ、もう一方はチューナーへ。チューナーは小さいけど高性能なSonic ResearchのTurbo Tuner ST-300 mini。精度はなんと±0.02セント。プリセットもできるので、Buzz Feiton チューニングの設定を入力してあります。
長くなったので続きは次回。