「自分」を仕事にする生き方 by はあちゅう 〜 僕は自由を選びたい
こんにちは、じぇに〜です。立花B塾でのオススメ本「『自分』を仕事にする生き方」を読みましたのでその感想など書いてみます。
作者は、はあちゅうさん。肩書としてはブロガー・作家さんと言えば良いのでしょうか。TV番組にも出られてますからマルチな方ですね。最近AV男優さんとご結婚されたというのはネットニュースで見ました。自分の中ではちょっと炎上系の方という印象の人です。
さて本書は、そのタイトルの通り「自分という最大の資産をもっと有効活用して、より楽しく、より豊かに生きていこう」というのがテーマです。
好きなことが見つけられないのはナゼ?
出来ることと好きなことをうまく掛け合わせて、誰かに感謝してもらえることになれば、それをお金にする手段というのは必ず誰か、それが得意な人が考えて準備してくれます。そのために必要なのは、自分の出来ることと好きなことを正しく理解し、発信する力です。
まさにB塾で立花さんが力説されていることとまったく同じ。自分軸で生きていくためには「好きなこと」をとことん突き詰める以外に無いのですね。
ところが「自分の好きなことが何か?」皆さん、判りますか?という話です。多分圧倒的に判らない人の方が多いでしょう。はあちゅうさんは「好きなことが何か、身近すぎて自覚が無いだけ」だと書いてます。そして「好きなことは自慢できるようなすごい事じゃないとダメだ、と勘違いしている」と。
嫌いなことがあるなら、好きなことだって必ずあるはず。見つけるには「自分が時間を忘れて夢中でしてしまうこと」を探すことです。得意なことじゃなくていい、些細なことでもかまわないのですから。
好きなことをお金に換えるには?
そして自分の好きなことが判ってきたら、こんどはそれをお金に換えるために「どんどん自己発信すること」。
インターネットが拡がって、何が一番変化したかと言われたら「誰もが情報発信者になることができるようになった」ことだと思います。日本は「表現の自由」が認められていますから、自分の意見を言うことが出来る。インターネットがなかった時代は言える状況にある人は限られてました。手段が少なかったですからね。でも今ではブログは自由に書けるし、SNSだってあるし、表現しようと思ったらいくらでも方法は手軽に手に入ります。あとは「やるかやらないか」だけ。
そうして自分をさらけ出していくと、同じような考えの人達が寄ってきて、それをお金に換えてくれる人と結びつけてくれる。この時のポイントは、「ただただ好きなことを淡々と発信していく」こと。変に媚びたりウケを狙ったりすることなく、自分に正直にこなしていくこと。これも立花B塾の教えと全く同じですね。
自分の肩書きを作ろう
「自分」を仕事にするなら肩書きは必要不可欠。でも「会社員」のように与えられる肩書きではなく、自分で自由に作ることができるのです。
これからは「『何をしているのかわからない』人の時代になる」と、はあちゅうさんは書いてますが、これは褒め言葉。
自分の場合は、Points of YouⓇの認定トレーナーであるというのと、菜食中心の生活をしているギタリストというのでベジタリアンギタリスト=ベジタリスト なんて名乗ってますが、初対面の人でも判りやすい、それでいてインパクトのある肩書きを「自分勝手に」作りたいですね。
楽しそうなことにはどんどん飛び込む
才能が無ければ行動を速くする。
ズバリ言われてしまいました(苦笑)その通り。世の中で成功している人はみなこれです。決断が速い。走りながら考える。立花B塾の金言「質より量より更新頻度」じゃないですが、とにかく考えてるヒマがあったら手を動かせということです。
ほとんどの人はここが出来ない。「失敗したらどうしよう」とか「お金が無くなったらどうしよう」とか。成功している人は「お金より時間」を優先してます。Time is not Money ということですね。お金は取り返せるけど時間は取り返せない。
そして楽しいことに飛び込むことに躊躇しない。
実業家の斎藤一人さんという方がいらっしゃいます。高額納税者12年連続10位以内というお方。
その方のお話の中に「正しいかどうかで選ぶのではなく、楽しいかどうかで選びなさい」というのがあります。「正しいかどうか(〜すべき とか 〜でなければならない とか)で選ぶから喧嘩になる」とも。ここが自分に一番不足してるところだと感じてます。ちょっとした勇気を持って「ワクワクする方」を躊躇無く選べるようにしたいです。
自分の行動にどう繋げる?
いままでブログには実名を表示できませんでした。ずっとハンドルネームだけで書いてました。怖かったのです。でも本書を読んで「自分を仕事にする」なら「自分をさらけ出す」必要があるということがよく判ったので、これをキッカケにして表示することにしました。そしてこれからもこのブログを「淡々」と書いていこう、と思っています。
そして自分を幸せにすることを第一優先とする。なぜなら、誰かを幸せにするためには、自分が幸せでなければ出来ないから。
心に残ったフレーズ
自由を選ぶ人はどんどん自由になっていくし、不自由を選ぶ人はどんどん不自由になっていく。
私は自由になりたいです。